なぜマンションでは回線を自由に選べないのか
光回線は建物の共用部までの引き込みと棟内配線が必要なため、契約できる回線は建物に導入済みの設備で決まります。また導入済みでも、棟内がVDSL方式(電話線流用・最大100Mbps)だと速度が頭打ちになります。
対処法5選
- ① まず「導入済み回線の全リスト」を確認する — フレッツ光が入っていれば、ドコモ光・SoftBank光・楽天ひかりなど光コラボ各社は基本的に契約可能です。管理会社かNTTのエリア検索で確認を
- ② 別系統の独自回線を調べる — NURO光やauひかりは棟ごとに設備が別。フレッツが遅くてもNUROのマンションプランが入っている場合があります
- ③ 戸建てタイプを個別に引く — 低層階なら「マンションでも戸建てプランを直接引き込む」ことが可能な場合があります。管理会社の許可が前提ですが、速度問題の根本解決になります
- ④ ホームルーターでしのぐ — 工事不可ならSoftBank Airやドコモ home 5G等。電波状況次第ですが、VDSLより速いケースもあります
- ⑤ 管理組合に設備更新を相談する — 時間はかかりますが、VDSL→光配線方式への切替は物件価値の向上として提案しやすいテーマです
賃貸契約前なら「ネット設備」も内見チェック項目に
「インターネット対応」表記は共用部まで来ているだけの意味で、速度を保証しません。「光配線方式か」「どの回線が導入済みか」を内見時に確認すると入居後のギャップを防げます。