1台のスマホで2回線を使う「デュアルSIM」。うまく組むと月1,000円台で「通話かけ放題+データたっぷり」が実現し、通信障害への保険にもなります。この記事では2026年7月時点の現行プランだけで、目的別の3構成を組みます。先に大事な注意をひとつ——日本版iPhone 17シリーズ/iPhone AirはeSIM専用になったため、「物理SIM+eSIM」の定番構成が使えません(デュアルeSIMになります)。

はじめに:自分の端末がデュアルSIM対応か

出典: Apple公式(デュアルSIM対応)Apple公式ユーザガイド(2026年7月8日確認)

目的別・最強の3構成【2026年7月・現行料金】

構成A: 維持費最小の「通話×データ」分離型(月2,068円〜)

楽天モバイル(通話用)+povo2.0(データ保険)。楽天は割引なしで〜3GBなら月1,078円、しかもRakuten Linkアプリからの国内通話が無料(0570などの他社接続番号は対象外)。povoは基本料0円で置いておき、楽天の電波が不安な場所でだけ3GB/30日(990円)や使い放題24時間(330円)をトッピング。

povo 0円維持の条件

180日以内に有料トッピングの購入がない(かつ通話・SMS利用額660円以下)と利用停止→さらに30日で契約解除になります。半年に1回は何かしら購入を。

構成B: データ無制限を軸にする型(月3,278円+990円〜)

楽天モバイル(無制限3,278円)+LINEMOベストプラン(〜3GB 990円)。メインのデータは楽天の無制限に任せ、LINEMO側はソフトバンク回線の「つながる保険」+LINEギガフリー。合計4,268円で「無制限+別回線の安心」が手に入ります。

構成C: 障害・災害バックアップ特化型(月990円〜)

メイン回線はそのまま、別系統の回線を1本だけ薄く持つ構成。ドコモ系がメインなら、au系のpovo(0円維持)かソフトバンク系のLINEMO(990円)を追加。通信障害は「キャリアごと」に起きるため、系統の違う2回線が保険として機能します。

構成組み合わせ月額(税込)向いている人
A 分離型楽天(〜3GB)+povo(0円待機)1,078円〜通話無料とコスパ両立
B 無制限軸楽天(無制限)+LINEMO(3GB)4,268円ギガを気にしたくない
C 保険型メイン+povo or LINEMO+0〜990円障害・災害に備えたい

料金出典: 楽天モバイル公式(割引適用なしの料金で記載)・povo公式LINEMO公式(2026年7月8日確認)

運用の落とし穴3つ

KEN編集長の結論

2026年の定番は「楽天で通話無料+povoを0円で寝かせる」構成Aです。月1,078円から始められて、電波の保険まで付いてくる。

iPhone 17系・Airの人はデュアルeSIMになる点だけ注意(組み合わせ自体は同じ)。自分の使い方だとどれが最安になるかはまるごと診断が2年総額まで計算します。

よくある質問

iPhone XS / XS Max / XR以降で「eSIM+物理SIM」のデュアルSIMに対応しています。なお日本発売のiPhone 17シリーズとiPhone Airは物理SIMスロットがないeSIM専用のため、eSIM×2での運用になります。
できません。モバイルデータ通信に使えるのは同時に1回線のみで、設定で切り替えます(音声は2番号とも待受できます)。
Rakuten Linkアプリからの発信で国内通話が無料です。0570などの他社接続サービスや一部特番は対象外で、OS標準の電話アプリからの発信は22円/30秒かかります。
条件付きです。180日以内に有料トッピングの購入がなく通話・SMS利用額が660円以下の場合、利用停止の対象になり、停止から30日で契約解除されます。半年に1回はトッピングを購入してください。

あなたに合うプランが1分でわかる

無料プラン診断を試してみる

90秒で最適なスマホ×光×端末のセット・格安SIMがわかります

今すぐ無料診断する →

関連コラム